昨日の新聞のお悔やみ欄を見ていて思わずえっ?うそ!と声が出てしまいました。
彼女とお会いしたのは30年以上前の事。
当時勤務していた職場に車椅子の彼女はやって来ました。
事前に社長から『今日、筋ジストロフィーと闘っている女性が来るけど普通でいいからね』と言われていましたが、その時点で妙に身構えてしまってこちらの方が緊張してしまってました。
ところが入って来られた彼女はとても明るく、車椅子を押すお父さんも明るくニコニコしながら挨拶してくれました。
私と歳が同じだとわかると、それだけで話が盛り上がり楽しいひとときを過ごしたのを覚えています。
その後、お父さんが亡くなられた事を知り、さらに数年後に本を出版され、その本を読んで彼女の近況を知る事が出来ました。
一生懸命生きた59年。
本当にお疲れさまでした
今ごろはご両親と再会を喜びあってるんじゃないかな?
どうぞ安らかに